スウェーデン発のラブコメディー。アンドレアス・エーマンの長編デビュー作で、アスペルガー症候群の主人公の世界をコミカルに描いた作品。
北欧映画らしい暖かみのあるファッションやインテリアは、参考になる部分も多いのでは?
日本人はシンプル・ミニマル・モダンなど少ない色使いでまとめるのは上手いですが、こういったカラフルでポップな色使いは自信のない人が多いのではないでしょうか?実際、淡い色をキーカラーに勧めるインテリアコーディネーターがほとんどですし、「ハイトーンの対比で遊ぶ」という選択肢は滅多に見掛けません。良くも悪くも「無難」を選んでしまう。
柄物の壁紙を複数使うなんて、そもそもイメージすら出来ないというのが現実ではないでしょうか。
この映画では壁紙が本当に素晴らしいです。LDKには難しいと感じるかもしれませんが、寝室や子供部屋、トイレなどなら挑戦できるかもしれませんよ。